こんにちは、イケヤンです。
広告ブロッカーって知ってます?
ネットで動画とか記事を見るときに広告が出てきますよね。
それが表示されないようにするツールです。
ネットユーザーとしては便利なんですが、
広告主や企業にとっては邪魔でしかないんですよね。
広告が流れないと商品の売上に影響するので。
で、とうとうYouTubeが規制のテストを始めたそうです。
↓参考記事
https://gigazine.net/news/20230630-youtube-videos-disabling-ad-blockers/
具体的には、
広告ブロッカーを使って動画を見てると
「動画再生に制限をかけます」って警告画面が表示。
ブロッカーを使ってる状態で見れる動画は3回まで。
以降は動画が見れなくなるんだとか。
回避するには広告ブロッカーを無効にするか、
「YouTube Premium」に入らないといけません。
※「YouTube Premium」とは月額課金サービスのことで、
広告非表示をはじめ、特典を受けることができます。
この規制はまだテスト段階とのことで、
一部ユーザーにしかやってないんでしょうけど。
そのうち日本でも規制されていくかもしれませんね。
で、この広告ブロッカー規制。
YouTubeユーザーだけでなく、
動画投稿者とも関係のある話です。
投稿者の収入源のメインは広告収入。
動画再生で広告が流れた回数に応じて、
収入が支払われます。
でも、広告ブロッカーで広告が流れなかったら?
そのとき収入は発生しません。
これムカつきますよね。
動画1本で広告収入が1000円入るはずが、
視聴者みんなが広告ブロッカーを入れてたら報酬0円ですよ。
だからこそ、広告ブロッカーの規制って
投稿者としては有難いんです。
あ、さっき「YouTube Premium」では
広告が非表示になるって言いましたよね。
「そっちを使われても広告収入が入らなくなるのでは?」
と思うかもですが、大丈夫です。
「YouTube Premium」の課金額の一部は
動画投稿者に支払われます。
なので投稿者が損をする訳ではありません。
じゃあ今回のニュース、
投稿者にとっては朗報なのか?
って思いますよね。
ただ不安な点が1つあるんですよ。
広告ブロッカーの規制に反発して
ユーザーの人口が減ってしまうことです。
今のYouTubeって流れる広告の量が多いんですよ。
それに全く興味が無い広告、怪しい広告もよく流れてきます。
その状況にうんざりしてるから、
ユーザーが広告ブロッカーを入れてるって一面もあります。
なので「強制的に嫌な広告を見せられるくらいなら、他所に行く」
って人は増えるかもしれません。
視聴者人口が減ったら広告が流れる回数も減るわけで、
動画投稿者の収入も減ってしまうかも…
という感じで、今回の広告ブロッカーの規制は
投稿者にとってはメリット・デメリットがある訳です。
本当に始まるとして、投稿者の収入がどうなるかは
蓋を開けてみないと分かりません。
一つ対策を挙げるなら、
視聴者からの需要が高い動画を作り続けることですね。
テレビでも、興味のある番組なら
15秒のCMくらい我慢して見るじゃないですか。
「動画の続きを見たい」って視聴者に思わせるような
企画やサムネイル・タイトル作り。
(※サムネイルとは動画と一緒に表示される画像のこと)
これができれば、何かYouTubeに動きがあっても
動画の再生数、ひいては広告収入を安定して伸ばせます。
そのためにも、需要を調べたりサムネイルを試行錯誤したりと
丁寧に動画を作るのが大事です。
今回はYouTubeでの稼ぎ方とは違う内容でしたが、
無関係ではないので取り上げてみました。
これからもYouTube関連のニュースがあれば
取り上げていこうと思います。
それでは。
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