こんにちは、イケヤンです。
これからYouTubeを実践する上で必須となる
「ブランディング」について話していきます。
ブランディングというのは、
その名前の通りブランドを作るための活動を指します。
自分のチャンネルならではの強みを作って他と差別化したり、
「このジャンルといえばこのチャンネルだ」と認知してもらう。
そうすることでチャンネルの知名度が上がり、
動画の再生数やチャンネル登録者数が大きく伸びるようになるんです。
このブランディングが出来ているかどうかで、
チャンネルの伸び方が全く違います。
・早くYouTubeの広告収益化条件をクリアしたい!
・YouTubeでもっとチャンネルを伸ばして稼ぎたい!
と思うならブランディングは必須です。
ですが、具体的に何をすればいいか分かりませんよね。
そこで今回はYouTubeでのブランディングの仕方について
紹介していきます。
ぜひ参考にして下さいね。
目次
YouTubeを見ていると、
色んなジャンルに手を出しているチャンネルをちらほら見ます。
・歌ってみた
・ゲーム実況
・商品レビュー
・ペットetc
でもこれは良くないやり方なんですよね。
仮に色んなジャンルに手を出して
たくさんの視聴者に認知されたとしても、
チャンネル登録し辛いんです。
だってゲーム実況動画を見て興味を持ったのに、
チャンネルを見たら別ジャンル動画ばかり。
自分の見たいゲーム実況動画がいつ出るか分からなかったら
チャンネル登録する気が失せてしまいます。
なのでチャンネルのテーマは一つに絞るべきです。
ゲーム実況ならゲーム実況チャンネル。
ペットならペットチャンネルという感じに。
チャンネルには専門性があった方が、
「ペット動画なら◯◯チャンネルが良いよね」
というふうに視聴者に認知されやすくなります。
チャンネルの認知度を高めるためには、
チャンネル名も工夫して決めないといけません。
投稿動画のジャンルがすぐ分かるような名前なら、
ユーザーが自分に合ったチャンネルか判断しやすいです。
例えば、私の運営しているゲームチャンネルだと、
チャンネルの名前に「Games」と付けています。
これならパッとチャンネル名を見たときに
「この人はゲーム動画を投稿してるんだな」と思いますよね。
このように動画ジャンルをチャンネル名に入れるのはお勧めですよ。
他には、以下のようなチャンネル名も良いですね。
・「ゆっくり◯◯解説」:◯◯についてのゆっくり解説動画とすぐ分かる
※「ゆっくり」とは女の子キャラを機械音声でしゃべらせる形式の動画
・「◯◯(名前)のゲーム実況」:ゲーム実況動画とすぐ分かる
・「面白ペット情報局」:面白いペットの動画を投稿している
逆に、こんなチャンネル名はNGです。
もしチャンネル名にしていたら変えるのをお勧めします。
・「なんでも面白動画」
…どんなジャンルかハッキリしません。もっとジャンルを絞るべきです。
・「◯◯(名前)チャンネル」
…自分の名前やニックネームに「チャンネル」と付けただけではジャンルがわかりません。
有名人ならこれでも人は集まりますが、
違うならジャンルをチャンネル名に盛り込みましょう。
視聴者にチャンネルのことを覚えてもらうために、
動画に統一感を出すことも大事です。
例えばこのチャンネル。
ゆっくり不動産(https://www.youtube.com/@YukkuriFudosan/featured)
動画のサムネイル(タイトルと一緒に表示される画像)を見ると、
物件の画像に同じフォントの文章が添えてありますよね。
このように似た構成の画像にしておくと、
一度サムネイルを見たことがある人は、別の動画のサムネイルを見ても
「あ、あのチャンネルか」と気づいてもらえます。
それにタイトルを見ると最後が「〜を内見!」になっています。
(※内見=物件の内部を実際に見学する)
動画内容が、物件を実際に見学するもので統一されていると、
色んな物件を見てみたい人はチャンネル登録したくなりますね。
・タイトル
・サムネイル
・動画の編集方法
・動画内容
これらを統一することで、チャンネルのイメージが定着します。
例えば私の場合、以下のように統一しています。
・タイトル
タイトルの最初に【◯◯(ジャンル名)】と入れて、ジャンルを分かり易くする。
・サムネイル
画像の構成の型を2〜3個作る。
画像に文字を入れるツールは1つに絞って、文字のフォントを統一。
・動画の編集方法
オープニングは付けず、動画再生してすぐ視聴者に情報提供する。
顔や声は出さず、映像に字幕で解説を付ける。
・動画内容
1つのテーマに絞って、他のテーマには手をつけない。
このように自分なりに動画を統一させると、
チャンネルの認知度が上がりますし、次第にファンも増えていきます。
ぜひ実践してみましょう。
チャンネルページというのは、ウェブサイトのホームページのようなもの。
YouTubeページで、チャンネル名をクリックすると
チャンネルページが開けます。
YouTubeチャンネルをお店、動画を商品とすると、
チャンネルページはお店の外観にあたります。
お店の見た目を良くした方がお客さんが来てくれるので、
チャンネルページを変えるのも大事なことです。
じゃあ具体的に何をすればいいのか?
それは、アイコンとバナー画像の設定です。
例えばこのチャンネル。
腕時計のある人生 Channel(https://www.youtube.com/@a_life_with_watches)
腕時計に関する動画を投稿しているチャンネルですが、
アイコンは時計をイメージしたもの。
バナー画像は腕時計を付けている写真を使っています。
パッと画像を見ただけで「腕時計についてのチャンネルかな」と
分かりますよね。
あとバナー画像に書かれている文字の書体からは
優雅でオシャレなイメージが伝わってきます。
このように、チャンネルページを設定すると、
そのチャンネルならではの雰囲気とか世界観を作ることができます。
文章で説明しなくてもどんなチャンネルか視聴者に伝わりますし、
自分向きだと感じた視聴者がチャンネル登録してくれるかもしれません。
ぜひチャンネルページも設定しておきたいですね。
ここまでブランディングのやり方について紹介しましたが…
一度に全部やるのって大変ですよね。
作業時間も限られると思うので、
優先順位を決めて始めましょう。
これからチャンネルを作ると仮定して、
以下の順番で実践するのがお勧めです。
①チャンネルの内容を決める
↓
②チャンネル名を決める
↓
③チャンネルのアイコン&バナーを設定(仮のものでOK)
↓
④動画を投稿しながら自分の型を作っていく
…動画内容、編集方法、タイトル、サムネイル
↓
⑤必要に感じればチャンネルのアイコンやバナーを変える
必ず最初にチャンネルの内容を決めましょう。
動画のジャンルは何か?どんな人向けか?
チャンネルの方向性を固めていると動画内容がブレにくく、
チャンネル登録者も安心して視聴を続けられます。
アイコンやバナーは仮でいいので、
チャンネルの内容や雰囲気に合った画像を設定しておきましょう。
後で必要を感じたら変更しても大丈夫です。
いくら面白い動画でも、アイコンやバナーが未設定のチャンネルだと
視聴者が怪しいと感じてしまいますからね。
悪影響を避けるためにも、最低限動画内容をイメージできるものに
しておくのが無難です。
動画の型については、最初から無理に決める必要はありません。
気楽に動画を投稿してみましょう。
最初から型にこだわると、動画1本作るのに時間がかかって
いつまで経ってもチャンネルが育ちません。
まず動画投稿を継続して慣れていくこと。
その過程で色んな気づきや視聴者からの指摘があります。
「この人の動画のサムネイル、すごく良いから参考にしよう」
「編集はこの無料ツールで十分!」
「コメントで今の動画構成が分かりやすいと言ってもらえた!」
このような経験をしながら動画の作り方を変えていくと
自分ならではの型が出来上がりますよ。
話が長くなったので、今回の内容をまとめます。
①チャンネルのテーマを絞る
②分かりやすいチャンネル名にする
③動画に統一感を出す
…タイトルやサムネイル、動画内容や編集方法
④チャンネルページを設定して、動画内容や雰囲気を伝える
⑤ブランディングの順番は、
「テーマ設定→チャンネル名→チャンネルページ(仮でOK)→動画投稿して型を作る」
YouTubeには実際にブランディングが成功して、
チャンネル登録数や動画の再生回数が大きく伸びているチャンネルが沢山あります。
ぜひ他のチャンネルも参考にしながら実践してみましょう。
それでは!
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