YouTubeチャンネルの登録者や再生数が伸びていくと、
悪口などアンチコメントが付くことがあります。
何百、何千、何万人に動画を見られると、
中には人気を妬んだり、鬱憤を晴らしたい人も出てきます。
全員が良い人ってことはあり得ないので、仕方ないことですね。
とはいえ、アンチコメントを見られると凹みますよね。
私も、自分で言うのもなんですが繊細なので、
初めて見た時はコメントを削除しても落ち込んで
しばらく引きずっていました。
アンチコメントは放置しない方が良いですよ。
見るたびに精神がえぐられますし、
動画にも悪影響がでてきます。
動画を見に来て、コメント欄が荒れていたらどうなるか。
視聴者が離れていくでしょうし、
便乗してさらにアンチコメントを書き込んだり低評価ボタンを
押す人も出てきます。
早めにアンチコメントには対処しておきましょう。
私自身、2017年にYouTubeを始めてから、
アンチコメントには何度も遭遇しています。
その立場からお勧めの対処法を紹介するので、
ぜひ参考にしてください。
大前提としてアンチコメントへの返信はNG。
相手を傷つけたい、ストレス解消などの目的で書き込んでくるので、
話し合いをしても解決することはありません。
むしろ反応されたのを良いことに
嫌がらせがエスカレートする可能性もあります。
私がやってる対処法はこの3つ。どれも簡単なのでお勧めです。
1:コメントを削除する
2:ユーザーを非表示にする
3:特定のキーワードをブロックしておく
1と2に関しては、下の画像のようにコメントの側のボタンから操作できます。
「削除」を押せばコメントを消すことができ、
「ユーザーをチャンネルに表示しない」を押せば、
今後相手がどの動画でコメントしても非表示のままにできます。
削除とユーザー非表示、どちらにすべきかですが、私の場合は基本削除。
何回もアンチコメントを書き込んでいたり、
1回のコメントでも度を過ぎていると思ったら非表示にしています。
ちなみに「報告」ボタンはアンチというより、
別サイトに誘導するようなスパムコメントに使っています。
「コメントを削除したり、ユーザーを非表示にしちゃって相手にバレない?」
って思うかもしれませんが、
削除したり非表示にしても相手には通知されません。
相手から見たらコメントを書き込んだままに見えますけど、
他の人から見ると表示されていないので、気づかれる可能性はほぼ無いです。
(第三者が教えたりしたら話は別ですけど)
3の「特定キーワードをブロック」というのは、
YouTubeの「設定」→「コミュニティ」からブロックする単語を設定できます(下の画像)
ここであらかじめ「つまらない」とか単語を設定しておけば、
その単語が入ったコメントが来ても表示されません。
私の場合、チャンネルが伸び始める前から
悪口とか他人を中傷するようなフレーズをまとめて登録しておきました。
大量の悪口リストを見ながらの作業で嫌な気持ちでしたが笑
1・2だとコメントが来てから対処する手間がかかるんですよね。
あらかじめ単語を設定してるとコメント管理が楽です。
ちなみに、2のユーザー非表示で、
アンチじゃないのに間違えて非表示にしちゃった!ってことが
あっても、この「設定」→「コミュニティ」のところで解決できます。
「コミュニティ」欄に「非表示のユーザー」というリストがあるので、
そのリストから間違えて入れてしまったユーザーを削除しましょう。
ここまで対処法を紹介したんですが、
「そのコメント、本当にアンチ?」って再度確認してください。
なぜなら、
コメントの中にはチャンネル改善のヒントになるものもあるから。
「傷ついた!早く消そう」って気持ちが先走って、
よく読めば間違いを指摘してくれてるコメントも消してしまったら
もったいないです。
私のゲーム配信チャンネルを例に挙げると、
始めた当初はとにかく早くお金を稼ぎたくて、
編集を適当に済ませてとにかく動画を量産してました。
そういう姿勢、視聴者にも伝わってるんですよね。
「つまらない」「見る価値ない」とかめっちゃ書かれました。
最初はそういうコメントが嫌で、削除しつつまた動画量産…
って流れを続けてたんですよね。
でも、「このまま量産して本当にいいのか?」
ってふと思って。
考えた結果、「量より質」と方針を切り替えました。
動画にする場面を厳選したり、雑に投稿せず解説を多めに入れたり。
で、今になってはアンチコメントが付くことがほぼありません。
視聴者は限られた時間を使って動画を見てくれるんですよね。
それで質の低い動画を見てしまったら嫌な気分になって当然。
あとYouTubeのおすすめ動画・関連動画に、
自分の他の動画が表示されることがあります。
嫌いな投稿者の動画がまた出てきたら、余計嫌いになりますよね。
視聴者のことを考えて動画を作るのがアンチを生まないコツでもある
と思います。
視聴者の反応って、方針が合ってるかの確認にもなります。
ほんとのアンチコメントはさっさと削除・ユーザー非表示に限りますが、
中には貴重な意見も入ってます。
ぜひコメントもうまく活用してチャンネルを育てていきましょう。
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