【YouTube】選ぶのはNG!収益化が難しいジャンルとは?

目安時間 11分

こんにちは、イケヤンです。

 

今回はYouTubeを実践するにあたって、

お勧めしないジャンルを紹介します。

 

 

YouTube実践者なら知っての通り、
動画に表示される広告から収益を得ることができます。

 

収益を得るには以下の条件を満たす必要があります。

 

・登録者1,000人
・動画の総再生時間4,000時間

 

しかし、実は上の条件を満たしても

収益化できないチャンネルがあるんです。

 

どういうことかというと、

YouTubeで広告収益化するには

上の条件を満たした上で審査を受けないといけません。

 

YouTubeチャンネルによっては、この審査を通れず

収益化できない場合があるんですね。

 

せっかく頑張って登録者1,000人・再生時間4,000時間いったのに

収益化ができないって最悪ですよね。

 

努力を無駄にしてしまわないためにも、

ぜひ今回の話を知っておいて下さい。

 

目次

YouTube収益化における審査とは?

審査について、YouTube公式では以下のように書かれています。

 

YouTube の審査担当者は、チャンネルを代表するコンテンツをポリシーと照らし合わせて確認します。審査担当者はすべての動画を確認できるわけではないため、チャンネルの以下の内容を重視します。

・主なテーマ
・再生回数の多い動画
・最新の動画
・総再生時間の多くを占める部分
・動画のメタデータ(タイトル、サムネイル、説明など)
これらは、審査担当者が評価するコンテンツの例にすぎません。審査担当者は、チャンネルがポリシーを完全に遵守していることを確認するため、チャンネルの他の部分も参照する場合があります。

 

引用:YouTube のチャンネル収益化ポリシーより

 

動画がYouTubeのポリシーを守っているか、審査で確認されます。

一度ポリシーに目を通しておきましょう。

 

ここで注意すべきは「チャンネルを代表するコンテンツ」が

確認の対象になるということ。

 

 

たとえばポリシーを守っている動画が100個あったとします。

 

でもポリシー違反の動画が1つあって、それが一番再生回数を稼いでいたとしたら。

 

その違反動画だけ確認されて審査不合格になる恐れがあるということです。

 

「1回くらいバレないだろ」と再生稼ぎで悪いことをすると

全部台無しになるかもしれません。

 

くれぐれも注意しましょう。

 

収益化が難しい動画内容

じゃあどんな動画だと審査で弾かれてしまうのか?

具体的に説明します。

 

繰り返しの多いコンテンツ

繰り返しの多いコンテンツとは、コンテンツが類似していて、視聴者が同じチャンネル内の他の動画との違いを識別するのが難しい場合を指します。このポリシーは、AdSense プログラム ポリシーの Search Console の項目に基づいています。本記事では、YouTube クリエイターにとって関連性の高い内容に編集してあります。

 

ーーーー中略ーーーー

YouTube にアクセスしたユーザーは、魅力的で好奇心を刺激するような動画を期待しています。チャンネルのコンテンツがどれも似通っていると、がっかりするかもしれません。つまり、動画間のコンテンツがわずかに異なるだけのチャンネルに対しては、収益化が許可されません。自動生成されたコンテンツや単純なテンプレートを使用して生成されたコンテンツでチャンネルを構成すべきではありません。
引用:YouTube のチャンネル収益化ポリシーより

 

例えば、以下の動画が当てはまります。

 

・文字スクロールのみの動画

・機械音声

・スライドショーのみの動画

・BGMのみの動画

 

このような動画は簡単に作れて質が低いものが多いです。

大量生産されるとYouTube自体の質が落ちてしまうので、

審査で弾く対象にされてしまいます。

 

 

再利用されたコンテンツ

再利用されたコンテンツとは、独自の解説や教育的な価値を十分に付加せずに他者のコンテンツを再利用しているチャンネルを指します。このポリシーは、AdSense プログラム ポリシーの Search Console の項目に基づいています。本記事では、YouTube クリエイターにとって関連性の高い内容に編集してあります。

 

ーーーー中略ーーーー

他者のコンテンツを流用し、最小限の変更を加えただけで独自の作品であると主張することは、このガイドラインに違反します。このポリシーは、元のクリエイターから許可を得ている場合でも適用されます。コンテンツの再利用は、YouTube における著作権違反(著作権、許可、フェアユースに基づいていないコンテンツの使用)に対する措置とは別のものです。つまり、コンテンツに対する申し立てをまったく受けていない場合でも、チャンネルがコンテンツの再利用のガイドライン違反となる可能性があります。
引用:YouTube のチャンネル収益化ポリシーより

 

要は他人のコンテンツをパクってきた動画はアウトです。

 

例えばテレビ番組やアニメの転載とか、

アーティストの曲を動画にして投稿するとか。

 

上記のような動画を作るのは絶対やめましょう。

 

そもそも審査以前に著作権法違反、違法動画ですからね。

 

訴えられたり逮捕され可能性が十分にあります。

 

 

また、切り抜き動画も「再利用されたコンテンツ」に

ひっかかります。

 

切り抜き動画というのは、

有名YouTuberの動画から、一部シーンを切り取って動画にするものです。

 

切り取りされる側が「切り取りOK」と表明していれば、

一部収益を渡すことなど条件にして始めることができます。

 

ですが、OKと言われようが

他人の動画を再利用してることに変わりありません。

 

審査を通れなかったり、

いきなり収益化が剥奪される恐れがあるので、

お勧めしないジャンルです。

 

 

コミュニティガイドライン違反

これらのガイドラインの目的は、視聴者、クリエイター、広告主にとってすばらしいコミュニティであるよう、YouTube を維持していくことです。コミュニティ ガイドラインに違反しているコンテンツは収益化の対象外となり、YouTube から削除されます。
YouTube のすべてのユーザーはコミュニティ ガイドラインを遵守する必要があります。収益化を行っているクリエイターは、YouTube のガイドラインが個別の動画だけでなく、チャンネル全体にも適用されることを知っておかなければなりません。以下は、すでに収益化しているチャンネル、または収益化を希望しているチャンネルにとって関連性の高いコミュニティ ガイドラインです。
・スパム、欺瞞行為、詐欺
・ヌードや性的なコンテンツ
・子どもの安全
・有害または危険なコンテンツ
・ヘイトスピーチ
・ハラスメント(嫌がらせ)やネットいじめ
投稿するすべてのコンテンツは、YouTube のコミュニティ ガイドラインを遵守している必要があります。

引用:YouTube のチャンネル収益化ポリシーより

 

アダルト系や視聴者に有害な内容は軒並みアウトです。

 

視聴者のためになりませんし、

広告を載せる企業のイメージも下がりますからね。

 

視聴者にとって価値があったり、楽しめる動画を作るようにしましょう。

 

 

 

まとめ

以上の内容をふまえて、NGジャンルをまとめておきます。

 

・アダルト

・ギャンブル

・ドラッグ

・暴力や虐待、相手に危害を加える内容

・ヘイトスピーチや誹謗中傷

・子どもの安全を脅かす内容

・過激なチャレンジやいたずら

・犯罪行為の助長

・他人のコンテンツのパクリ

・画像スライドショーや文字スクロールのみの動画

 

上記に該当するジャンルは審査で弾かれます。

これからYouTubeを始めるなら避けるようにしましょう。

 

 

ルールを守ってこそ、安心して実践できるので

一度YouTubeの公式ページに目を通しておきましょうね。

 

それでは。

 

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